転職したほうがいい?ダメ?転職のタイミングを見極めるポイント | 介護職の転職ガイド

転職したほうがいい?ダメ?転職のタイミングを見極めるポイント

失敗しない転職活動のコツ

転職する?転職しない?の見極めのポイント

介護の現場では特に辛いことも多いと思います。職場によっては多すぎる位ではと感じています。

身体介助は重労働です。腰を痛めている人がとても多いのが現実です。また、認知症の利用者さんへの対応もあり、心身ともに疲れてしまいますよね。
給料が低すぎる、残業など勤務時間が長過ぎる、肉体的・精神的に辛い、などの理由で仕事を辞めたいと思ったことは1度や2度ではないと思います。

どんな仕事や職場でも「つらい」「やってられない」と思うこと必ずあります。
衝動的に「もう辞めたい!」と逃げ出したくなったら、まずは気分転換をして心を落ち着かせてください。

もちろん体や心が壊れてしまいそうな場合は、休職や場合によっては退職が必要です。

しかし、無計画な退職にはリスクが小さくなく、突発的に辞めてしまって、後になって後悔してほしくないのです。

年齢による転職のタイミング

企業側は、「(若くて)元気で、自社に馴染んで長く働いてくれる人」に来て欲しいと思っています。

介護の現場では、慢性的な人手不足で介護職員としての転職は売り手市場ではありますが、より大きな責任やポジションを狙いたいなどキャリア形成をする際には、安易な転職をすることはお勧めできません。

転職市場では自分の見られ方が変わってくる目安の年齢あります。

・「25歳」
一般に第二新卒と言われる年齢です。異業種への転職もしやすい年齢です。

・「28歳」
同業種で経験を積んでいることが評価される年齢です。
資格の取得や、リーダー経験がある場合は、自分のキャリアの可能性を広げる転職が可能になります。

・「35歳」
スキル・経験・実績が乏しいと、有利な条件で転職が難しくなり始める年齢です。

転職を見極める10個のポイント

次の10個のポイントで、当てはまるものがあれば転職を考えてみてください。

人生は一度きりです。
今の職場に自分の将来や人生が犠牲にしている、と感じるのであれば転職することを考えてみてください。

  1. 今の職場の経営危機(潰れるかも・・・)
    (リストラ、給料支払いの遅延、ボーナスが出ないなど)
  2. 上司が最悪
    (非協力的、利己的、ハラスメント、人格を尊重しない)
  3. お金のためだけに働いていると感じてる
    (やりがい、自分の人間としての成長などが望めない)
  4. 仕事が嫌で仕方ない
    (同じことの繰り返し、ストレスが溜まるばかり)
  5. 出勤するのが苦痛で仕方ない
  6. いじめや理不尽な扱いを受けている
    (責任のなすりつけ、陰口、見方がいない)
  7. 職場の風土と合わない
  8. 仕事に振り回されて、私生活や自分の人生に充実感がない
  9. 成長していないと感じる
    (スキルやキャリアアップができそうにない)
  10. 他社から仕事のオファーを受けた

※カナダの就職情報サイトWorkopolis編集長Peter Harris氏より

「転職するべき人」と「転職をせずにとどまるべき人」

転職すべき人

・やりたいことや将来の目標が明確な人 
・今の職場で仕事を続けた場合に、市場価値が下がってしまう人 
・年収などの待遇が業界平均と比べて低い人
・今の職場で体を壊す可能性がある人
・今の会社では叶えられない事があり、転職することで実現できる人 
・転職で自分のスキルや経験の強みを活かそうと考えている人

転職せずにとどまるべき人

・キャリアアップの努力をせずに、ブランドや高い年収だけを望んでいる人
・憧れを抱いているだけの人 
・やりたいことが不明確な人
・自己分析や自己理解ができていない人
・自信をもって自分の経験を語れない人
・人間関係が嫌で転職を希望する人

理由(やりたいことがある、なりたい将来像がある)が明確な人は、採用する企業側からしても活躍が期待や自社への貢献が期待できるため、採用されやすくなります。

逆に、理由がよくわからない人、ただ感情的に逃げたいだけのように見えてしまう人は、同じ理由で辞めてしまうのではと採用する側にとっては不安材料となってしまいます。

 

仕事を辞めるリスク

仕事を辞めることにはリスクがあります。

1つ目は「経済的リスク」

生活のための収入源を失ってしまうことです。
このリスクを軽減するために、次のことを考えてみてください。

・転職先を確保してから辞める

・失業手当の条件の受給資格を意識して、退職時期(勤続期間)を調整する

・普段から貯蓄をしておく
(6ヶ月以上の今の生活を維持できる貯蓄が一つの目安です。)

2つ目は「社会的信用リスク」

無職(定期収入がない)の場合、クレジットカードやローンの審査に通りにくくなります。

もしクレジットカードを持っていない場合は、在職中に1枚作っておくことをおすすめします。
(携帯電話やネットで各種サービスの支払いもクレジットカード払いが一般的です。海外旅行に行く際にも持っていると便利です。)

また、転職回数が多い場合や、勤続年数が短い場合は、書類でかならずチェックされますし、面接でもその理由を聞かれます。

なぜなら、面接官は自社で長く活躍してくれる人を採用したいからです。そのため、すぐに辞めてしまいそうな人は不利になってしまいます。

転職支援サービス・レビュー

転職するかどうかは置いておいて、社外の人に相談してみませんか?

良い人との出会い、ちょっとしたきっかけで人生が変わったり、心が軽くなることがあるのですから。

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