就職や転職をする時の「履歴書の志望動機」は悩みますよね。
「自分をどうアピールしたらいいんだろう?」
「具体的に、どんな志望動機や応募理由・自己PRを書いたらいいんだろう?」
具体的な文例サンプルを集めていますので、ぜひ参考にしてください。
志望動機について介護職員(介護福祉士)はもちろん、看護助手(ナースエイド)、ヘルパー、ケアマネージャー、サービス提供責任者、生活相談員、施設長などの志望動機例や、
病院、デイサービス、訪問介護(ホームヘルパー)、特養、有料老人ホーム、グループホームなど施設別の志望動機をまとめています。
志望動機を書く時に見落としがちですがたった2分で他の応募者と差をつけることができることがあります。
それは、「応募する施設や企業のホームページは必ず見ておく」ということです。
なぜ、それだけで他の求職者と一歩も二歩もリードできるかというと・・・・
【応募企業・施設のHPをチェックしたほうが良い理由】
多くの施設や法人では「理念や方針」など掲げています。
これらを上手にからめて志望動機を書くと「貴社に興味があります」と想いを伝えることができます。
応募する施設のHPもみることなく面接に行く人が多いのが実情です。
また、実際に応募書類を見ている中で多くの人がケアレスミスで損をしています。
それは、「誤字や脱字」が多い、文章が分かりにくい(伝わらない)という点です。
これは多くの人が面倒臭がってやらないのですが、志望動機や応募書類を第三者(ほかの人)にチェックしてもらうと簡単に防ぐことができます。
【他の人に応募書類をチェックしてもらうメリット】
・誤字脱字のチェック
・自分の伝えたいことが伝わるか?(自分の人柄の良さが伝わるか?)
→日本人は特に「謙遜」、相手を立てて自分を控えめに言ってしまいがちです。
書類選考を通るためにも文章でしっかりとPRすることが大切です。
もちろん、職場の同僚や上司にチェックをお願いするわけには行きません。
書類選考でダメにならないためにも「やることリストの1つ」に加えることを強くおすすめします。
気軽に「頼める相手がいない」場合もありますよね。
大丈夫、とっておきの解決策をこの記事の後半部分でお伝えします。
採用担当者(応募書類をチェックする人)の本音とは?
あなたが志望動機で悩む理由は何でしょうか?
それは、志望する施設や法人への転職を成功させたい、そのためにもまずは書類選考や面接で落ちたくない、内定をもらうにはどうしたらよいか?を考えているからだと思います。
それには、まず相手の立場になって考えてみるのは1つのヒントになります。
採用面接を行う採用担当者はどんな思いや判断基準で志望動機をチェックすると思いますか?
担当者が書類を通して通すか・通さないか、何を考えていると思いますか?
・「長く働いてもらえそうかな?」
・「他の職員や利用者とよい関係を作れそうかな?」
・「一緒に働きたいと思う人かな?」
<更に本音では・・・・>
・この人は私が使いやすい人かな?
・この人は、トラブル(衝突や勤怠の悪さ)起こさないかな?
・この人を採用して、自分の社内での評判は悪くならないかな?
面接官だって同じ人間です。
施設や組織の中で役割や責任を持っているのですから、相手の気持ちを考えてあげればどうすればよいか見えてくる気がしませんか?
採用担当者が重視するのは「志望動機」と「職務経験」
「採用業務の経験者300人のアンケート」の結果です。
人事や採用担当者が書類選考でもっとも重視するのは
「職務経歴(34.3%)」と「志望動機(19.0%)」ということがわかりました。
採用担当者が頭に浮かべていること
採用担当者が書類選考や面接で応募者をチェックするときに、どんなことを頭に浮かべているとおもいますか?
1つは、「この人(あなた)を採用して自分(面接官)の評価が落ちないかな?」ということ。
最も意識しているのことは、この応募者(あなた)は「活躍してくれるだろうか?」「長く勤めてもらえるだろうか?」ということなんです。
たくさんの方の書類選考や面接をしますから、「何がしたいのか?」「何ができるのか?」をちゃんと伝えないといけないんです。
(1)「今までの経験を活かせる強み」 → 私は何ができるのか?
(2)「応募する施設への想い(熱意)」→ 私は何がしたいのか?
この2つを分かりやすく、伝わりやすく書くことが大切です。
「面接に進める志望動機」と「面接に呼びたくない書類」の違いとは?
採用担当者に「ぜひ面接に来てほしい」と思ってもらいたいですよね。
そのための重要なポイントを紹介します。
- これまでの経験をどう活かせるか具体的に書かれている
(活躍してもらえるイメージが持てる) - 自分の言葉で書いてある
(熱意が伝わる。そのままコピーはダメ!) - 転職の目的が明確で納得感がある
(目的に向かって頑張ってくれそう、なぜウチに来たいかの理由が分かる)
逆に、面接に呼びたくない・書類選考で落とされるパターンとして多くの採用担当が口にするのは・・・
- 字が汚い、書き方が雑、誤字脱字、読みにくい
(字が下手でも丁寧に書いてあればOK!) - 抽象的で、人となりがわからない
(具体的に分かりやすく書けばOK!) - 会社情報や採用情報とずれている
(応募先をしっかり調べて書けばOK!)
ポイントは、「ぜひ来て欲しい」「一緒に働きたい」と思ってもらうことです。
ここで、採用されるためのポイントを紹介します。
「実績」は書類(文章)で伝える。
「熱意」は面接で伝える。
これがとても大切なんです。
この逆で、応募書類は熱いメッセージが書いてあったのに、いざ会ってみるとやる気や働く意欲が伝わってこない、こんな印象を与えてしまってはダメなんです。
こんな考えや経験をしてきた人なんだな、それなら活躍をしてくれそうだと書類で期待をもたせ、実際にあってみたら熱意もやる気も感じられるし、今いるメンバーともうまくやっていきそうだ、こうなれば他に応募者がいても内定を勝ち取ることができます。
ちょっと気が早いですが、書類選考を通過したら次は面接に備えないといけません。
面接準備は
志望動機のサンプル文を見る前に、考えてもらいたいこと
1つ質問があります。
それは・・・・
『異業種への転職も含めて考えてみましたか?』です。
介護職を担う人が少なくなっている現状があります。
その解消のために、外国人労働者の受け入れや条件緩和が始まっている現状があります。
(参考)外国人介護人材受入れの在り方に関する検討会(厚生労働省)
40歳を超えてしまい、介護職の経験しかない場合は異業種への転職は非常に厳しい現実が有ります。
しかし、20代や30代前半までであれば、異業種への転職も可能なんです。
その参考になるのが次の記事です。もし興味があったら、チャレンジしてみたいのであれば読んでみてくださいね!
志望動機の例文サンプル
良くない書き方(使ってはいけないNGフレーズ)
最初に、良くないパターンを見てみましょう。
書類を読む人の気持になって考えてみて欲しいんですが、
採用担当者にネガティブな印象を与えてしまったり、精神論で「頑張ります」だけだと、採用担当に良い印象を与えることができません。
とくに多い失敗は志望動機に「あこがれ」を書いてしまうケースです。
そして、最もやってはいけないのは「以前の職場への不満」を書いてしまうことです。
なぜなら、この人はうちの施設に入っても不満ばかり言う人なのでは、と思われて敬遠されてしまうからです。
下記に良くない例、悪い印象を与えてしまいかねないパターンを集めましたので注意してくださいね!
「前職が合わなかった為、新しい可能性を求めて・・・」
→不満を書いてしまったNGパターン
「以前から、貴社にあこがれていまして・・・」
→憧れを書いてしまったNGパターン
「知名度のある貴社で・・・・」
→テレビCMをみて
「貴社の給与や福利厚生に魅力を感じて・・・」
「教育制度の充実した貴社でいろいろ勉強させていただきたい」
→受け身な印象を与えてしまうNGパターン
「がんばります。」「どのようなことでもやります。」
→精神論のNGパターン
「今までの会社では、仕事内容に不満はありませんでしたが、残業の多さ、人間関係、給与面などが理由で転職を繰り返してきました。」
→不満を書いてしまったNGパターン
「給与が低く、残業時間がかなり多いことに不満がありました。貴社の社風の良さに魅力を感じ、応募いたしました。」
→不満を書いてしまったNGパターン
タイプ別の志望動機
未経験の場合の志望動機
やる気と長所のPRがポイントです。
無資格であったり未経験の場合は、資格取得の勉強をしているという姿勢もしっかりと伝えましょう。
「人の役に立つ仕事」
「ありがとうが嬉しい」
「介護のやりがいに触れて」
「高齢者と接するのが好き」
「接客の経験やコミュニケーション能力を活かして」
これらの要素を自分の言葉で盛り込んでみてください。
私は以前から、介護についての仕事に興味を持っていました。
介護士の友人から「ご利用者様に喜んでもらえると、自分も頑張れる。」と聞いたことが、高齢社会の今、最も大切な職業の1つではないかと考えるようになりました。
介護の仕事については、資格取得に向け勉強中で至らない事も多いと存じますが、ご利用者様を想う気持ちでは誰にも負けないつもりです。
また、ご利用者様の方々から実生活についての手助けを必要として頂けるような介護職員になりたいと強く感じ就職を希望致しました。
●接客の経験やコミュニケーション能力をPRする場合
医療・介護分野が依然として成長期にあることを知り、御社の老人ホームの運営や環境の整備など、これからの高齢化社会に向けた社会貢献ならば、将来的な大きな展望もあると感じました。
私自身は介護業界について未経験ですが、これまで◯◯(前職の業種)で人と接する仕事をしておりました。
今まで培ったコミュニケーション能力を活かし、介護の仕事の勉強をしながら一日も早く御社に、そして社会に貢献したいと感じています。
●「ありがとう(感謝されること)に喜び」、「高齢者と接するのが好き」をPRする場合
特別養護老人ホームでの介護実習経験のみですが、利用者様に「ありがとう」という言葉をとても嬉しく思いました。
祖父母との生活が長く、もともと高齢者の方と接するのが好きで、ぜひ介護の道に進みたいと考えるようになりました。
ほんの少しの時間しか体験していませんが、感謝される介護のすばらしさを感じこの施設で働きたいと思いました。
私は人間関係の相談など、同僚や友人から悩み事をよく打ち明けられます。そのたびに「聞いてくれてありがとう」と感謝されます。転職を考えたのも施設にいる方たちに寄り添い、家族の代わりに悩みやお話しを聞いて差し上げる存在になりたいと思ったからです。一人ひとりとの時間を大切にしている貴社の姿勢に共感し、志望しました。
未経験の中高年の志望動機
●マネジメントやリーダーの経験などを盛り込むと寄り目に止まりやすくなります。
今後の人生を考え、人から感謝されやりがいのある介護福祉関係の仕事に従事し、社会に貢献をしていきたいという思いを強く持っています。
介護は未経験ですが、これまで◯◯業界で◯◯の仕事に携わってきました。
現場のリーダーとして◯名の部下をまとめ、ひとりひとりのモチベーションを高めなが、丁寧にコミュニケーションすることで、お客様とも良好な関係を築いてまいりました。
健康には自信があり、年齢よりもバイタリティがあると自負しており、これまでの経験を活かし、貴社に貢献したいと思っております。
将来は、介護福祉士等にも挑戦していきたいと考えております。貴法人は規模・内容とも大変充実されており、しかも住まいからも近く、職住近接が実現できる最良の職場と判断し応募させて頂きました。
新しい施設を積極的にオープンさせている貴社ならば、キャリアアップのチャンスが多く、努力次第でホーム長(施設長)をめざせると考えたのが志望の理由です。
ホームページを拝見し、人材育成にも力を入れているという印象を受けました。
業務経験や資格を持っている場合
転職回数が多い場合
●好奇心が旺盛な面をPRする場合
私は好奇心が旺盛なところがあり、色々な介護の分野に強い興味や関心がありました。
◯◯(特養、老健、GH、病院、在宅など)では、XXを経験し、◯◯ではXXを学んでまいりました。
常により良い介護が提供できるようにスキルアップに努めてきました。
現場だからこそ気付く不便さをたくさん経験してきました。
この経験から、現場の声をより積極的に聞き、スピーディに改善を行う御社で働きたいと思うようになりました。
また、一人でも多くのお年寄りのお役に立てればという気持ちも、応募の理由です。
常に、お年寄りの立場に寄り添って「これで十分なのか」を考えながら働きたいと思っています。
●多くの現場での経験、たくさんの視点を有する点をPRする場合
わたしはこれまでに◯回の転職を経験し、多くの介護施設での勤務を経験をしてきました。
多くの事業所での経験を通して、利用者の方やそのご家族がどのようなことに介護の必要性を感じ、私たち介護職員にどういったことを求めているのかということを、広い視点から知ることができました。
そういったニーズに応えれるようになったのもいくつもの職場を経験してきたからで、これがわたしの強みだとも感じております。
わたしが今まで経験してきたことや身に着けてきたものというのは、こちらの事業所でも役立つと確信しております。
新しくやりたいことができた場合
自分のステップアップの為に、前職の経験を活かし新しい職場でのチャレンジをしたいと思いました。
以前から興味をもっていた〇〇(特養、老健、GH、病院、在宅など)の中でも、◯◯に力を入れている貴施設で◯◯として経験を積み、将来は◯◯を目指したいと思っています。
オープニングスタッフへの応募
新設で将来性の高い貴社のオープニングスタッフとして働けることは、何よりも介護士として更なる飛躍の場になると思い、志望させていただきました。
◯年間特別養護老人ホームで介護福祉士として現場のリーダーとして働いてきました。
以前の事業所では利用者様やそのご家族との調整や介護スタッフの育成に携わってきました。
そうしていく中で徐々にスタッフの育成に興味を持ち、ゆくゆくは施設長として管理や育成の仕事がしたいと考えています。
これらの経験と介護技術を活かし、チームの一員として働きたいと思っています。
私は一人ひとりに声を掛けながらどんどん輪を広げていくことを大切にしています。
現在勤めている施設でも、自ら勉強会やイベントを企画してきました。このような姿勢が評価され、リーダーに抜擢されました。
オープニングではこのような姿勢が役に立つと思い応募しました。
ブランクがある(介護職に復職したい)場合
◯年ほど前に介護職として働いていました。
妊娠を期に(両親の介護の為などブランクが生まれた理由)介護の仕事を離れていました。
子どもを保育園に預けることができ、介護の仕事に復帰したいと思うようになりました。
入居者の方に「ありがとう」と優しい言葉をかけていただいたことがとても嬉しく、印象に残っています。
わたしは、介護の仕事が好きだということを再確認し、●●のビジョンを掲げている貴施設を志望させていただきました。
施設の介護職に応募する場合
「◯年間、介護職員として勤務した経験が私の強みです。
介護度の高い入居者様の介護や見守りなどを経験したことで、重介護の技術を身につけることができました。
また、認知症フロアを担当したこともあり、チームで支援することの重要性も身をもって知ることができました。
利用者様とのコミュニケーションやご家族様との対応に戸惑ったこともありました。
限られた時間の中でも、常に相手の立場で考え、対応することで、利用者様やご家族様の笑顔が引き出せることを実感しましたし、今では、どなたとでも良好なコミュニケーションがとれるようになりました。
人と接することが好きなため、入居者様との触れ合いそのものに、やりがいと喜びを感じますし、今までの経験を通して、誠心誠意対応することの大切さを実感しています。」
スキルアップしたい
●具体的な介助経験を列挙してPRする場合
「私はデイサービスで、入居者様の食事介助や排泄介助、入浴介助などの身体介助を経験してきました。また、レクリエーションやイベントなどの運営にも積極的に参加し、高齢者介護全般に深く関わってきました。
また、貴社の入居者様の気持ちを大切にするという考え方に共感し、転職を希望しています。
今までの経験を活かし、介護士としてさらにスキルアップしたいと思っています。
そして、入居者様の気持ちに寄り添い、安心して過ごしていただける介護サービスを提供できるよう、自分を成長させたいと思います。」
ひび自己研鑚に努めていますが、現状に満足するのではなく、さらにスキルを高めたいと思うようになりました。
御社は介護福祉士の資格を持っている職員の人数が多く、仕事を通してより自分を高めていけることに魅力を感じています。
また、評価基準が明確なため、自分の成長を実感できることも貴社を志望する理由の一つです。
介護職という仕事をさらに極めたいと考えており、そのために視野を広げようと転職を希望しています。
貴社は研修制度に力を入れ、職員による事例発表会などの機会も多いと聞いています。
自分をどんどん高めていける職場環境のもとで働きたいと思ったのが志望の理由です。
●現職では体験できないことを、応募先での業務を通じてスキルアップしたいことをPRする場合
先月まで在宅ヘルパーをしておりました。
介護度の軽いご利用者様が多く、料理や掃除が主で、おむつ交換やシーツ交換、移乗の介護の仕事などをなかなか積めないということもあり、学校で学んだ技術をさらに磨きたいと思うようになりました。
そして、在宅ではなく施設で働きたいと考え、◯◯に力をいれている御社に応募しました。 理念に掲げている◯◯は、私の思う介護と同じ方向性であると感じています。
しっかりと勉強を重ね、介護福祉士の資格を取りたいと思っていいます。
そして、御社の一員としていろいろな経験を積極的にしたいと思っております。
ご利用者様の笑顔に接するたびに、もっと家庭的な雰囲気のなかで1対1でじっくり向き合う介護がしたいと考えるようになったことが、グループホームへの転職を考えた理由です。
なかでも認知症ケアに定評のある貴施設で、より高いスキルを身につけていきたいと思っています。
ホームページの情報(理念や方針への共感)を元にした志望動機
貴社の「入居者様お一人おひとりとじっくり向き合う」という考えを拝見し、今よりも入居者と深く関われるのではないかと思い応募いたしました。
また、イベント等が多く、利用者様とのふれあいが多いことにも魅力を感じています。
前施設では◯◯経験を経験しており、貴社では他のスタッフの皆様と共に、利用者様、ご家族様が安心し、笑顔多く暮らしていけるよう支援させて頂けたらと思い、応募いたしました。
グループホームで認知症介護に携わりたい
「介護付き有料老人ホームの介護職員として、軽度から重度まで、多くの入居者様の介助を経験しました。
特にやりがいを感じたのは、認知症の入居者様への対応です。入居者様と真摯に向き合うことはもちろん、認知症に対する理解を深めることで、より穏やかに過ごしていただける環境を作ることができることを実感しました。
家庭的な雰囲気の中で、利用者様一人ひとりと向き合えるグループホームで働きたいと思っております。」
デイサービスに転職を希望する場合
貴社のデイサービスが、重度の認知症の方でもしっかりケアできるよう手厚い体制を特徴としていると知り、ぜひその中で自分のスキルを高めていきたいと考え志望しました。
ご利用者様に寄り添い、親身に向き合うケアを通して、さらにコミュニケーション力を磨いていきたいと考えています。
介護付き有料老人ホームを志望する場合
しかし在宅復帰だけでなく、もっと幅広い視点で利用者様やご家族を支援したいと思うようになったことが、転職の理由です。
貴社は、異なる職種のスタッフ同士が協力するチーム介護を推進していると知り、より広い視点で相談業務に取り組めると思ったことが、志望の動機です。
施設長経験者の志望動機
今までは生活相談員やケアマネージャーとして入居者様との直接的な関わりの多い仕事をし、その中にやりがいや喜びを見いだしてきました。
グループホームの施設長になってからは、法人の援助を受けつつ施設の運営・管理に取り組んで参りました。
ただ、経営や人事の面は本部に依存している部分も多く、それらの面を含んだより大きな視点から老人介護事業に取り組んでいきたいと考え、貴社を志望致しました。
サービス提供責任者に応募する場合
●周囲との連携や主体的に行動できることをPRする場合
◯年前に介護福祉士の資格を取得し、サービス提供責任者の業務を担当してきました。
最初は、ニーズの異なるさまざまな利用者様・ご家族を理解しながら、多くのヘルパーと連携し、さまざまなことに目配りしなければならない業務に戸惑いもありました。
しかし、周囲のサポートもあり、今ではスムーズに業務を進めることはもちろん、自分から積極的に提案し、行動することができるようになりました。
その中でも大切にしているのコミュニケーションです。ケアマネジャー、ヘルパーと連携しながら、利用者様が安心して生活できる介護サービスを提供していきたいと思っています。
●自分のキャリアイメージを伝えながらPRする場合
訪問介護事業所に登録ヘルパーとして入職し、現在は正社員でサービス提供責任者をしています。
サービス提供を行うなかで、利用者様やご家族様を理解すること・利用者様やご家族様に信頼されることが良いサービスにつながることを実感しています。
サ責業務の当初は、ヘルパーの調整や、様々なことに目配り・気配りしなければならない業務に戸惑うこともありました。
今では自分から積極的に提案し、行動することができるようなりました。サ責としての経験も積んできましたし、介護保険制度や介護サービスへの理解を深めたいと思うようになり、ケアマネジャーの資格を取得しました。
資格は取得したもののケアマネジャーとしての実務経験はありませんが、これまでの業務で身に付けた知識とコミュニケーション力を活かし、ご利用者様・ご家族様に寄り添った信頼されるケアマネジャーになりたいと思います。
訪問介護から施設介護を希望する場合の志望動機
資格取得を機に施設での介護を経験し、自分の幅を広げたいと思い転職を希望しています。
施設介護は初めてですので、研修制度が充実している職場で働きたいと思ったのが、貴社を志望した理由です。
今までの経験を活かし、一日でも早く必要とされる人材になりたいと思っています。
相談員に応募する場合の志望動機
私はデイサービスで介護職を経験してきました。
利用者様の食事介助・排泄介助などの生活支援全般を経験し、生活相談員としての業務を◯年経験してきました。
生活相談員として、利用者様・ご家族の対応、通所介護計画書の作成やモニタリング、スタッフ指導、シフト作成から事業所内外の連携業務など、幅広い業務を経験してきました。
これからも今までの経験を活かし、利用者さんが今以上に暮らしやすく、デイサービスを気持ちよく利用していただけるよう、利用者様の気持ちに寄り添える支援者でありたいと思います。
ご家族や本人との相談業務はもちろん、今後も介護のスキルを成長させながら利用者が快適に生活を送れるよう支援したいと思っています。
病院から在宅介護への志望動機
病院で介護福祉士(看護助手、エイド)として働いてきました。看護師との密な連携で、福祉と医療の両方の視点で介護をすることの大切さを学びました。
病院で介護にかかわると、より在宅介護の重要性を感じるようになりました。在宅介護によって、退院後の患者様の生活の質をもっと上げていきたいと思うようになりました。
今までの医療分野での介護職としての経験を活かし、利用者様が満足できるサービスを提供していきたいと思います。
ケアマネージャーに応募する場合
資格を活かしてケアマネジャーとして働きたいと思い、転職を決意しました。
ケアマネジャーの業務は初めてなので少し不安もありますが、研修や教育制度が充実している貴社であれば安心して業務を遂行できると思い志望しました。
いままでの介護職の経験を活かし、多様な視点を持ったケアマネジャーとしてお役に立ちたいと思っています。
ケアマネージャーとして大切にしてきたことは、利用者様やご家族様との信頼関係、そして介護スタッフとの連携です。
利用者様に満足していただける介護サービスを提供するためには、利用者様と日々接している介護スタッフとの連携や意見調整を図ることが重要だと考えています。
そのため、自ら現場に足を運んでコミュニケーションを図ることを心がけてきました。
これからも、ご利用者様が安心して生活できるケアプランを作成し、ベストなサポートが実現できるよう、介護スタッフと一緒に努力していきたいと思います。
ケアマネジャーとして働くうちに、もっと現場の介護職員と連携し、作成したケアプランの実施状況を自分の目で確認し、より適切なケアプランを提供できるようになりたいと考えるようになりました。
介護の現場と近い職場で経験を積むことで、自分の幅を広げ、ケアに関わるすべての人に満足いただけるプランを作るスキルを身につけたいと思います。
書類で落とされない志望動機にするために
履歴書(志望動機)を提出する前に、ぜひやってもらいたいことがあります。
それは第三者に見てもらうことです。
LINEなどでも誤字脱字をやってしまいますよね。
志望動機の誤字脱字は注意力不足や基本ができてないと思われ、それだけで落とされてしまうリスクがあります。
他の人に見てもらうことは誤字脱字のチェックにもなりますし、何よりも自分の伝えたい事が文章として伝わるかどうか、よりよい志望動機に修正するきっかけになります。
ちょっと面倒のように感じるかもしれませんが、書類選考で落ちてがっかりするくらいなら、誰かにチェックしてもらいより伝わりやすい文章にした方がいいと思いませんか?
友人や家族などにチェックをお願いするものいいですけが、オススメの方法があります。
それは、転職の専門家にアドバイスをもらうことです。
私がおすすめする理由の1つは、たくさんの履歴書をチェックしていて的確にポイントを教えてもらえるからです。
更には、応募している施設がどのような人材(経験やスキルや人柄)を求めているかのアドバイスを貰うこともできます。
そのアドバイスを活かして、応募する施設にあった志望動機にすることで、採用される可能性がぐっと高めることができるんです。
また、書類のチェックだけではなく、面接のポイントを教えてもらうこともできます。
なにより、不安なことを相談できたり、応援してもらえるのはとても勇気づけられて、前向きに転職活動を頑張れるようになります。
賢い人は専門家の力を受けて準備する
満足できる転職がうまくいく・いかないの分かれ目は、しっかり準備できるかにかかっています。
自分の希望する条件の施設や職場をしっかりと見つけることはもちろん、書類選考や面接で落ちないようにするためにはコツがあり、事前の準備の違いが結果の違いになるのです。
転職に不安を抱えるあなたに、ぜひシェアしたい勇気の出る言葉があります。
まずは、読んでみてください。
実力の差は努力の差
実績の差は責任感の差
人格の差は苦労の差
判断力の差は情報の差
真剣だと知恵が出る
中途半端だと愚痴が出る
いい加減だと言い訳ばかり
本気でするから大抵のことはできる
本気でするから何でも面白い
本気でしているから誰かが助けてくれる。
賢い人は、転職のプロの力を借りて、自分に不足している点を補いながら転職活動を進めます。
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出典:Twitter
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△ | サポートの特徴 | あんしんのマイナビブランド |
<参考情報>
Q1 介護職にどのような種類があるか知りたい場合は・・・
→介護の13の職種とその特徴
※特養、老健、グループホーム、有料老人ホーム、サ高住・サ付き
訪問介護、ショートステイ、デイサービス、小規模多機能型、
訪問入浴・巡回入浴、病院(クリニック)
Q2 介護施設の種類と働き方の違いを知りたい場合は・・・
→介護施設の種類とその働きやすさとデメリット
※施設長(センター長)、生活相談員、ケアマネージャー(介護支援専門員)
サービス提供責任者、訪問介護職員、介護士、介護事務、
看護師・准看護師、栄養士・管理栄理士、
OT(作業療法士)、ST(言語聴覚士)、PT(理学療法士)
以上、履歴書・志望動機の例文、落ちない書き方でした。