退職したい・辞めたいと伝えても、なかなか「退職させてもらえない」
強く引き止められて、心が揺らいでしまう。
円満退職するにはどうしたらいいんだろう?そんな風に悩んでいませんか?
辞めるには「強い意思」を伝えることが大切
「引き止められてなかなか断りにくい」「後任が決まるまで待って欲しい」と言われて、辞めることができずにずるずると仕事を続けてしまうことがあります。
上司によっては「他の職員に迷惑がかかるのに辞めたいのか?」「自分のことしか考えてない」「他よりもうちの施設の方が良いに決まっている」などと圧力をかけてくる場合もあります。
もちろんお世話になった義理ありますし、内情を知っているからこそ辞めにくいというものわかります。
(自分が止めようと思っていたら、別の人の退職が決まり、言い出しにくなってしまったり、非常に強い引き止めをされたり・・・)
でもこれは「あなたの人生」です。
1年後、3年後、5年後と今と同じ職場で働いていたいのか、違う将来に進むのかとても大きな分岐点にたっているんです。
あなたには選択の自由がります。
ですから「強い気持ちで退職の意思を伝える」こと。
まずは、最初の1歩を踏み出してください。
上司も退職希望者には慣れているので、対応がとてもうまくなっている可能性があります。
そこを突破するには、強い意志を示すことです。
言葉よりも態度や姿勢でしっかりと辞める決断をしていて揺らがない強い意思を持っていることを伝えて下さい。
強引にやめてしまっていいかというと、社会人のマナーとして、退職をする際には円満退職をしたいですよね。
「どうせもう辞めるんだから、職場の人なんてどうでもいい」と、退職時に悪い印象を与えないようにしたいものです。
身勝手な辞め方をしてしまうと「あの人は良くないよ、社会人としてなってない」などと変な噂を立てられてしまう可能性はゼロではありません。
特に同じ介護業界での転職の場合は、事業所同士つながりがあったりするものです。
出来る限り、波風を立てずに辞めることが大切です。
退職を決意したら早めに退職願を(2〜1ヶ月前には伝える)
「入るよりも、辞めるほうが難しい」という現実があります。
だからこそ、退職をすることになったらできるだけ早く伝えることが大切です。
また、人手が足りずに採用に苦戦している場合は特に、強い引き止めで心が揺らぐかもしれません。
そのため、いつ伝えたほうが良いかというと、一般的には人手が足りていない場合には2ヵ月前に退職を伝えれば問題ないです。
辞めると決まった人間には冷たくなりますから、1ヵ月前に退職の意向と退職願いを提出すれば問題ありません。
労働基準法では、2週間前には退職願いを出すよう定められています。しかし、円満退職をするのであれば1ヶ月前には退職の意向を伝えるようにしましょう。
退職の意向を伝えるのは、自分の直属の上司に伝えてください。
円満に辞めるための退職理由は?
多くの場合は人間関係の悩みで辞めるのが圧倒的です。
嘘も方便、本音と建前、若干の嘘が含まれていても良いですから、納得してもらいやすい理由で退職することをお勧めします。
上司が引き止める余地があると、引き止める材料を与えてしまいますので、「仕方ない」と納得してもらいやすい退職理由を伝えることが大切です。
「こうすれば、辞めなくても済むんじゃないの?」と引き止められないよう、伝える理由を考えておきましょう。
例えば、納得してもらいやすい退職理由は次のようなものがあげられます。
「結婚し家庭に入ることになった」
「子供ができた(妊娠・出産)」
「育児に専念したい(子供が小学校にあがったなど)」
「腰をいためた、体調不良のため」
中でも、親の介護や看病はどの業種でもつかえる鉄板の退職理由です。
プライベートな問題でもあり、介入しにくい事情だからです。
例えば、友人から「もう今のように会えなくなる、親の介護(看病)をしないといけなくなったから」と言われれば、「(あなたの親を病院や施設に預けて、)今まで通りの関係を続けようよ」とは言えませんよね・・・。
自分の体調不良は、ちょっと注意が必要です。
「腰が痛くて、入浴介助やおむつ交換ができない」と特定の業務について伝えた場合、ではそれ以外の業務中心になるように配慮するからと、条件を提示されて退職できずにずるずると引き伸ばされてしまったケースもあります。
また、避けるべき理由は、会社の不満です。言いたいことは山ほどあるかもしれません。そこはグッとこらえて、親の看病など一身上の都合(自分の都合)で申し訳ないという態度で伝えることが大切です。
「辞めます」と、どのタイミングで切り出すか?
辞める理由が決まったら、次は実施に上司に伝えなければなりません。
実際に「辞めます」ということを自分の上司に、いつ、どこで、どんなタイミングで伝えるのがいいのでしょうか?
退職を伝えるというのは、やはり気を遣ってしまいます。どのタイミングで伝えたらよいか、シフトが合わないなどの理由もあってなかなか伝える機会が・・・と悩む人もいます。
直属の上司に「仕事が終わってから少しお時間いいですか?」と相談の時間をつくってもらい、そこで退職の意向を伝えれば大丈夫です。そして、後日退職願を提出、という流れで進めてください。
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