私が「異業種に転職したい」と言ったらみんなが笑ったんです。
自分でも驚いたことに2ヶ月後には転職することができました。
介護の仕事しか知らなかった私にもできたんです。
介護業界から異業種に転職して、幸せになるには?
私はず〜っと「いつか介護業界を脱出してやるぞ」と思っていました。
でも、この「いつか」は「いつか辞めてやる」を繰り返して先延ばし、先延ばしで逃げていたんです。
もっと早く動けば、目の前の仕事や時間に追われるだけではなく、自分の人生に向き合えばよかったなって後悔しています。
「こんどこそ、本気で転職しよう」そう思いはじめた頃にとても勇気をもらった言葉があります。
これを読めばきっとあなたも「よし」と前向きになれるはず。
実力の差は 努力の差
実績の差は 責任感の差
人格の差は 苦労の差
判断力の差は 情報の差
真剣だと、知恵が出る
中途半端だと、愚痴が出る
いい加減だと、言い訳ばかり
本気でするから、大抵のことはできる
本気でするから、何でも面白い
本気でしているから、誰かが助けてくれる。
仲の良い同僚から「どうやって異業種に転職したの?」って聞かれました。
振り返って考えてみると、私だけの力ではムリだったと思います。
だって、介護しか知らない自分が異業種で通用するか?採用されるか?わかりませんでした。
自分の市場価値(他の企業がどれくらい自分を採用したがるか)って分かりませんよね。
最初に「私にも可能性があるかも?」と思ったのは「転職力」の無料診断がきっかけでした。
自分のことはなかなか客観的に分かりませんよね。
本当にこういう情報を知ることが大切だと身にしみました。
「転職力」の無料診断は、Webで受けることができる選択式のテストなんです。
自分の現状や予想年収(給料が上がる可能性)や予想内定社数がわかるものなんです。
転職の可能性がどれくらいあるのかすぐに分かっちゃうんです。
診断結果はこんなイメージです。
なんと、13万人の転職データをもとに作っているそうですよ。
ほんの10分ほどでスグに結果を見ることができます。
自分の可能性を確認する意味でも、今すぐ試してみてください。
きっと、私にも可能性があるんだとワクワクしてくるはずです。
(最初に「名前、メアド、パスワード」の登録をしてから診断テストが始まります。)
転職前の私がどんなふうに考えていたかというと・・・・
介護の仕事は、やっぱりきついですよね。特に人間関係が。
知らないうちにアザができているし、腰痛は良くならない。
疲れは取れない、給料は上がる気配がない。
そして何よりも将来が不安。
転職を考えるのも私だけじゃないはず。
肉体的にも精神的にも不安で不安で仕方ありませんでした。
2連休・・・たまにある3連休があるともう仕事に行きたくなくて、行きたくなくて。
私の同僚も、結婚を期に「今の給料では家族を養えない」と転職を決意し職場を去って行きました。
自分には、
「何も活かせるような資格や経験がない。だから異業種でやっていけるか不安だ」
・・・新しい世界に飛び込むことに不安でいっぱいでした。
そして何よりもやっていけるかどうか自信がなく、踏ん切りがつかなかったんです。
でも、安心してください。
実は「介護職へはいつでも戻れる」というのが武器なんです。
これは転職をサポートしてくれたエージェントに言われてはっと気づいたことでした。
だからこそ「異業種への転職に思い切ってチャレンジしてみよう」と一歩踏み出してみませんか?
最近は、他の業種でも働き手が減っているため、介護以外の業種でも積極的に未経験者を採用しています。
なぜなら、少子化で若手が減ってきているからです。
特に20代、35歳くらいまでを採用したいという企業は多いです。
(40歳を超えると、良い条件での転職は難しいのが現実です。)
転職エージェントは、若い人の囲い込みや人材の奪い合いになってきていると言っていました。
(大手企業の中では、地域限定職などを取り入れはじめています。)
転職市場の傾向
※出典:エン・ジャパン「異業種への転職の実態調査」より
各年代別に異業種への転職についての資料です。(上の図を見てください。)
異業種への転職の割合(濃い赤色の割合)は、20代で45%、30代前半で50%ですが、30代後半からぐっと低くなり30%になります。
年齢が上がるにつれて割合が低くなり(転職が難しくなり)、40代では12〜17%、50代の後半以降はは1%となっています。
採用する企業としては、転職希望者の社会人経験や業界経験が浅くても「入社後に育てる」「ポテンシャルを期待」など、20代であれば採用する場合も多いです。
30代後半になると難易度はグッと上がりますが不可能ではありません。
ぶっちゃけて言うと、若くて、素直で、元気で、仕事をどんどん覚えて、長く活躍してもらえような人を欲しがります。
(私たちの職場でも同じですよね。最近は40代以上の男性が使えなくて、使えなくて・・・。)
逆に年齢とキャリアが高くなるほど、専門性や即戦力への期待が大きくなります。
つまり、専門職として資格や十分なキャリアを積んでいれば、専門家としての転職が可能です。
このグラフだけでは読み取りにくいかもしれませんが、異業種であっても「同じ職種」での転職を含んでいるという点です。
介護職員という職種から、未経験の職種への転職に挑戦する場合は、上のグラフよりも難しさは高くなります。
サラリーマンの平均年収は「414万円」、介護職員は「300万円」
国税庁の調査による、サラリーマンの平均年収は414万円です。
※国税庁「平成26年分 民間給与実態統計調査」
一方、介護職員の平均年収は300万円です。
・常勤の護職員は「300万円」
・非常勤職員は「155万円」
※日本介護クラフトユニオン「2015年処遇改善調査」より
フリーター(非正規雇用:パート・アルバイト)の平均年収は、200万円以下(60万〜150万)と言われています。
異業種に転職することで、給料は上る可能性は高いと言えます。
また職種によりますが、夜勤から開放され、土日祝がおやすみというライフスタイルを手に入れることもできます。
年収以外の待遇面やライフスタイルのメリットも期待していいと思います。
異業種への転職後に苦労すること、役だったこと
※出典:日刊SPA 調べ
異業種への「転職後に苦労したことは?」という調査を参考にしてみましょう。
<年収が減った人が苦労したこと>
・「前職のスキルを生かせない」(39%)
・「職場でバカにされる」(14%)
・「仕事スキル」(53%)
※介護職からの転職の場合は、ベースが低いため正社員になることができれば、ほぼ給与が上がります。
<年収が上がった人で活かせたこと>
・「社会人経験」(31%)
業界知識や仕事のスキルが役に立たないため、「上司や同僚との人脈づくりに集中した」「役に立った、求められたことは、社会人としての経験と人間力」といったコミュニケーションスキルが大切だという点です。
今まで介護の現場で培ってきた、人間関係(上司、同僚、ご利用者、ご家族への対応)での苦労や工夫はPRポイントになります。
また、一般的に激務という点で採用担当も認識していることから、「ストレス耐性の高さ」も評価ポイントになります。
いままで苦労していた経験が異業種でも活かせるポイントなのです。
どのような業界や職種が狙い目か?
介護職員から異業種に転職する場合、類似の業界である、高齢者向けの商品・サービスを提供している企業(介護用品のメーカー、介護用品の販売やリース会社など)であれば、今までの経験を活かすことができます。
例えば、高齢者向けのマッサージ機器の販売会社などは、温浴施設(スーパー銭湯など)やサロンに来店した方向けにマッサージ機器の販売をする仕事もあります。
基本給は低いですが、販売件数によるインセンティブで、高齢者とのコミュニケーション経験が生かせる仕事の1つです。
その他、ビルメンテナンスの仕事なども肉体的・精神的負担は少なく、転職しやすい傾向があります。
また働き手が少ないという意味では、外食業界や接客販売業なども正社員採用されやすい業種です。(中小ではブラックな運営をしているところもありますので、注意が必要です。)
1つ例にあげれば、上場している飲食チェーン(誰もが知っているファミリーレストラン)の会社にはボーナスはちゃんとありますし、社内教育制度も整備されています。
もちろん福利厚生はしっかりしていますし、連休制度があったり労働組合などもあります。
39歳未満(キャリア形成の為)が対象にしていることが多いですが、高齢者向けサービスでなくても、ゼロから学び新しいスキルを身につける覚悟があれば、業界が成長していることもあって採用が活発なITやWEB業界への転職を目指す人も少なくありません。
最近だとビッグデータやマイナンバー、スマートコミュニティや人工知能などのプロジェクトで、技術者が不足しているそうです。
スマートフォン向けアプリなどの開発が活発なためIT人材は非常に不足していて、素養があればうけいれている会社もあり行動すればチャンスを掴むことができますよ!
異業種への転職はやっぱり不安
「異業種への転職が不安なんですが、どうしたらよいですか?」と転職を支援するエージェントに聞いてみました。
うまく転職できた人は次のような特徴があるそうです。
- 恐怖や不安を感じるのは当たり前
→「誰だって、不安」 - 転職のために「今、自分ができる最大限の努力をする」
- 「他人の力を借りる」ことをためらわない
- すぐに「最初の一歩を踏み出す」
- 転職後の幸せな姿をイメージしている
私の元同僚も、本気で異業種に転職しようと決心し、仕事が終わった後や休日を転職活動に費やしたからこそ、転職ができたのだと思います。
そのために、その会社や業種のことを調べて、応募して、面接を受けてと、頑張ったからこそ転職ができたのだと思います。
失敗しないための転職活動の進め方?
独りで転職活動をするのは不安じゃないですか?
シフト勤務なので、時間もバラバラ、異業種のことはあまりわからない。
自分の経験が異業種でどう役に立つか、どうPRしたらよいかわからない。
どの業種や職種が、どんな仕事なのか、その業界が今後10年後や20年後どのような可能性やリスクがあるのか・・・・なかなか分かりませんよね。
手探りで異業種への転職をするのは大変です。
転職活動を有利に進めるためには、転職活動をサポートしてくれる専門家を味方につけることをお勧めします。
・自分の経験を活かせる求人はどのようなものがあるのか?
・企業がもとめる人材のポイントは?
・企業は採用時に何を優先しているか?
これらの情報をしることで、自分も応募するべきか判断できますし、志望動機や面接で何を言うか聞くかのポイントも明確になります。
そうなれば、採用される可能性を高めることができるとおもいませんか?
しかも、応募のための履歴書や職歴書の書き方や、採用面接の日程調整かもしてもらえますし、面接のアドバイスや練習をすることもできます。
(自分を棚卸しするワークショップを開催している就職支援会社もありますよ)
自分1人で不安を抱えて、日々の勤務の合間に手探りで転職活動を頑張っているのに、書類で落とされたり、面接で失敗して、心が折れてしまうかもしれません。
だからこそ、ただでさえ忙しい仕事の合間をぬって頑張って転職活動をするのですから、一人だけで頑張らず、自分の将来をつかみとって欲しいのです。
転職支援サービスの担当エージェントを味方につけよう
転職支援サービスの利用をおすすめしますが、気をつけてもらいたい注意点があります。
それは転職支援サービスの「担当エージェントを味方につける」ということです。
いくら自分(あなた)がお客だからと、不誠実な対応をしてしまうと、積極的に応援してもらえなくなる恐れがあります。
私も今回お世話になった転職エージェントが「一番嫌なことや困ること」は何かと聞いたことがあります。
それは2つあって、1つ目は「面接のドタキャン」、2つ目は「(急に)連絡が取れなくなること」だそうです。
転職エージェントは、採用担当者と転職希望者の双方をつなぐのが仕事です。
自分自身、仕事で疲れていたり、書類で落ちて落胆していたり、面接で良い手応えがえられななど、イライラしていて余裕がないときもあるかもしれません。
でも、連絡が来たら(出来る限り)素早く対応する、こまめに連絡する、自分の希望や要望ははっきり伝える。
すべて当たり前のことですが転職エージェントと信頼関係を構築して、よいサポートを受けられるように接してください。
転職エージェントも人間です。頑張っている人、積極的な人、情熱的な人を応援してくれます。
転職サイトを複数使うメリット
- たくさんの求人情報を集められる
- 条件が良い、非公開情報や独占求人を選べる
- サイトによって強い業界や得意な業界が違う
- 応募する職場の情報を知ることが出来る
- 自分にあった転職エージェントに出会える
(対応が早い、相談しやすいなど)
おすすめの転職支援サービス
転職支援サービスは、各社それぞれ得意分野がちがいます。
また、多くの非公開求人や独占求人をもっていたり、キャリアコンサルタントとの相性もあります。
そのため、1〜2つほど登録し自分にあったサービスを選ぶと転職がより進めやすくなりますよ!
まずは無料の転職相談がありますから、サイトから登録し、自分にどのような可能性があるのか?相談してみることから始めてみてください。
今日スタートすれば、2〜3ヶ月後には内定が出ているかもしれませんよ。
自分の幸せを掴むためにも、未来を変えるためにも小さな一歩を踏み出してください
★20代におすすめの転職サービス
・20代に特化した優良企業が1000件以上
・コンサルタントが現場に足を運んだ求人の中から厳選して紹介
・「未経験歓迎」の案件が多く、正社員を狙うならここ!
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★30代におすすめの転職支援サービス
・コンセプトは『正しい転職』
・平日、土日問わず、1人につき1.5時間〜2時間の面談
・ひとりひとりに合った転職活動をサポート
・約6,000件の公開案件、約15,000件の非公開求人
・各業界・職種別のチームでキャリアコンサルタントがサポート
行動しないと、時間だけが過ぎていまいますよ。
ぜひ外部の専門家の力を活かせるように信頼関係を築き、自分らしい幸せな人生をつかみとってください!
これはあなたの人生です。
やりたいことをやろう、もっと。
何かが気に入らないのなら、変えよう。
仕事が気に入らないのなら、辞めよう。
時間がないのなら、テレビを観るのをやめよう。
新しい事、新しい出会いに対して、腕をひろげて、心を開こう。
チャンスは一度しかおとずれない、しっかりと掴もう。
人生とは、あなたが出会う人々によって形成される。
彼らとともに作り上げていくものだ。さあ、始めよう。This is your life.
出典:ホルスティー社のマニュフエスト より
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