【第5話】病院での介護の仕事~女の世界・ナース・医師との関係

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病院で働く介護職(看護助手・ナースエイド)の立場の実態

 みなさんは、介護の仕事というと、普通 特養などの施設、有料老人ホーム、デイサービス、訪問介護というイメージがあるのではないでしょうか?

私も、病院に就職するまではそのようなイメージを持っていました。

→第4話はこちら

前にも書いたように、ヘルパー2級(現:初任者研修)の実習でも病院だけ経験できず、想像することが出来ませんでした。

病院だから、職員の比率から考えてもメインで働いているのはナース(看護師)さんというのは当然です。

その中で、

介護職はどのような立ち位置にいるのだろうか?

肩身が狭くないのだろうか?

いじめられないだろうか?

私は病院で働くまで、こんな不安を持っていました。

実際、病院での介護職は、ナースのサポート役です。

言わば、「看護助手(ナースエイド)」ですね。

基本、汚い、キツイ、力仕事は介護職の仕事。

医療行為はしないけど、オムツ交換、トイレ介助、入浴介助、食事介助、整容、トランス、検査室への移動、入退院の準備、物品整理&管理、お亡くなりになった後のエンゼルケアなどで、患者さんとの関わりはナースよりも介護職のほうが濃密です。

他の病院では、経管栄養のチューブを繋いだり、外したりするなど、ちょっとした医療行為は内緒でやってたみたいですけどね・・・(これは、他の病院から転職してきた同僚の話ですが、人員不足で仕方なかったのだとか)

あと、ナースから「あれ持ってきて」や「準備しておいて」などと指示されたことを速やかに行うことも大事。

そういえば以前こんなドラマが有りましたね!

ナースエイド

ナースエイドとは

ナースコールが鳴ったら、ナースよりも先に行かなければならない。

「点滴が終わったので外してくれ」とか、ナースさんにしかできない用件だと分かっていても、介護職がコールに出て用件を聞き、ナースさんに伝えるなど「伝言ゲームかよ!」と叫びたくなるような事もしばしば。

(うちは、喋れなかったり、声が小さい人、耳が遠い患者さんが多かったため、インターホン越しに用件を聞くことが出来ず、病室まで行って、どうしたのか聞かなければならないのです)

相対的に、ナースの人数のほうが圧倒的に多いんだから、私達が手が放せない時くらいコールに出てよ。っていうのが本音ですが、言えるわけもありません。

その間、手が空いてるナースさんは何をしているかというと、ナースステーションで書き物をしていたり雑談していたり…。

もちろん皆が皆こんな感じではなく、「私(コールに)でるから大丈夫よ」と行ってくれるナースもいて、そんな時は、まるで天使(白衣の天使)に見えました。

病院で働くということ、恐ろしい女の世界とは

ナース、介護職といえば女の世界です。

はい、ネチネチ、ドロドロな面倒くさい世界です。

噂話、陰口は当たり前。

人の不幸は蜜の味。

私は、あまり噂話が好きではないので、なるべく関わらないようにしていました。

悪口なんて聞いているだけで精神衛生上良くないし、気分が悪いですからね。

「ねぇねぇ、知ってる?あの人ってさ~」と話しかけられると「へ~、そうなんですね~」と生返事し、コールが鳴ったら真っ先にダッシュ、という風に逃げていました。

休憩室でも言いたい放題で、その場にいるこっちはウンザリでしたが、人数が多い分、噂好きな人同士で勝手に喋っていてもらえるので、私や噂嫌いな人達はスマホを眺めながら我関せずといった具合でした。

怖かったのは、噂好きの人に知られてしまうと、翌日には病院じゅうに噂が広まっているということです。

病棟や職種、部署に関係なく、あっという間に広まります。

噂好きのネットワークは想像を絶します。

私も入職当時、仲良くしていた同僚に「ここでは、あまり自分のこと話さないほうがいいよ。特にあまり知られたくないことは誰にも言っちゃだめだよ」とアドバイスされたんですが、働いていくうち、この言葉の意味が身にしみて分かりました。

私がいた職場で陰口悪口の標的になっていたタイプは、言われたことを早く確実にしなかったり、次に必要なことを察することが出来ない人。

ナースさんより動かない人。

要は気が利かない人、ナースさんより率先して動かない人が多かったです。

まぁ、気が利かない人は仕方ないとしても、ナースさん基準で動いてる、いないはどうかと思いますがね…。

なので、私は人が嫌がる仕事を率先してするようにしたり、周囲をよく見て次に必要なことは何かを考えながら仕事をするようにしていました。

それでも、影で何か言われていたかもしれませんが。

陰口好きは何をしても治りません。

このような職場にいると人間不信に陥りそうでしたが、そんな時は仕事を一生懸命して、患者さんから感謝の言葉を貰って喜んだり笑顔に癒やされていました。

女の世界で生き残る男性職員の特徴

そんな女の世界にも男性職員も若干名います。

男性のナース、男性の介護職。

長く努めている人は少なく、すぐに辞めることも多々あります。

入職して一日で辞める男性職員も何人かいました。

仕事が大変で嫌だったのか、女性ばかりの職場で働きづらかったのか、辞めた理由は本人に聞けないので分かりませんが。

でも、中には長く仕事を続けている男性職員も数人います。

どうして続くのか分析してみると、次の結論に達しました。

①女っぽいところがある。

②話好きで噂話も苦にならない。

③プライドが高くない。

④やさしい。

①の「女っぽい」というのは、決してオカマというわけではなく、物腰が柔らかくてあまり主義主張をしないということです。

②の「話し好き」というのも、女性とコミュニケーションを取れる点では大事ですね。

③のプライドが高くないのも大事。「女に指図されるのは嫌だ」とか男としてのプライドが強いと働きにくい職場かもしれません。

④は女性に好かれるためには大事ですね。

重い物を率先して「僕が持ちますよ」と言ってくれたり、「力仕事は任せて下さい」なんて言われたら女性は誰でも嬉しいですよね。

要するに、女性と同じ視点、感覚でいられることが女性が多い職場での生き残り方ではないかと思います。

でも不思議なことに、私がいた職場では男っぽいサバサバした女性が多かったように感じます。

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